下肢静脈瘤:脚や足の表面が、ぼこぼこと「こぶ」のように盛り上がったりしていませんか?
下肢静脈瘤とは、下肢(かし)すなわち脚や足の表面を走行する静脈が、ぼこぼこと瘤(りゅう、こぶ)のように盛り上がったり、クモの巣や網目状に青や赤の血管が浮き上がったりする疾患です。
基本的には自然に回復することはなく時間と共に徐々に悪化しますが一般的に進行は緩徐です。
しかし、重症化すると潰瘍や血栓症などが発生し、治療に難渋する場合があります。
非常に多くの方に発症することが特徴で、40歳以上の10%前後、妊娠出産経験者の50%に発症するなどと報告されています。潜在的な方も含めると相当多数の患者人口になるようです。
人により症状はそれぞれ異なりますが、以下のような症状のある方は注意が必要です。
<足の各部位が>
こむら返り・だるい・重い・疲れる・ほてる・痛い・むくむ・かゆみ・色素沈着・潰瘍・皮膚炎等・・・。
見た目が気持ち悪い、温泉に行けない、短パンになれない、スカートがはけない、など患者さんの悩みは往々にして深刻なのですが、医療機関側ではあまり重視して取り上げてこなかった疾患とも言えます。
当院では専門の萩原先生が、相談・治療を行っております。
萩原先生の診療日は、 毎月第1、第3木曜日の午後 になります。
ぜひ、お気軽にこ相談・ご連絡ください。
(市原メディカルキュア) 2018年8月 7日 19:00 | 個別ページ